必要な物を残し、不要な物を処分する…
その判断をつけるのは中々難しいものです。
そうならないためにも、処分に対する
ハードルが低い物から整理をはじめます。
1.食品
食品、調味料を全て一ヵ所に集め
賞味期限が切れている物や保存状態が
悪い物は処分。
処分することに「抵抗感」や「迷い」が
生じても、賞味期限の「数字」が不要な
物であることを教えてくれ、片付けの効果 が分かりやすく、やる気がアップする。
2.調理道具
フライパン、鍋、ザル、ボウル、レードル など同じ用途別に分類し、同じような物や
「ほとんど」または「まったく」使っていな い物、壊れかけの物は処分。
「使っていない」のは「使いづらい」から 。 調理道具は毎日の料理で実際に「使っているかどうか」が明確に分かる ため、処分の決断がしやすい。
自分や家族にとって、使いやすい物が
必要な量だけあれば十分。
3.食器
趣味が合わない物でも処分できないのが
食器ではないでしょうか。
処分の基準としては、粗品、セット物の半端欠けやひび割れ、絵柄が消えかけているど、数を減らし好みの器だけで暮らす方が豊かな気持ちになれませんか?
4.キッチン雑貨類
ごみ袋、ふきん、洗剤、ラップ類などの
雑貨類は安い時につい買ってしまいがち。
ストックは各1つにし、まとめてストック 置場に収納します。
5.密閉容器
片付かないお宅に限って多い密閉容器。
中身は空気です。
冷蔵庫での保存用に使う事が多いので
庫内に入りきらない持っている場合は処分するか、引出しの仕切りや小物の収納道具として他の使い道を探ります。
整理は、各作業ごとに全ての物を出し
1ヶ所に集めて進めます。
作業していくなかで、それぞれの物との
付き合い方に気づくことができ
「買いグセ」「使いグセ」「溜めグセ」を
改めるきっかけにもなります。