家の中が片付かない原因のひとつとして
収納への知識不足があります。
片づけるとは使った物を
元の場所(指定席)へ戻すこと。
物の指定席がなければ
いつまでたっても「家なき子」
家が片付かない原因となります。
指定席を作るにしてもスペースがない…
無ければ作り出すのです。
あなたの家の中にある物
全てが必要な物ですか?
納戸や押入の奥深くに詰め込まれた
布団、アルバム、洋服の数々。
思いつく死蔵品を書き出してみてください。
「片付け」のはじめの一歩は
「無自覚」のまま放り込まれた
死蔵品の数々を「自覚」することから。
自覚ができたら次の段階は「整理」
整理作業で難しいのは
「何を残し、何を処分するか」
このことで悩み、片付けを途中で
断念することも少なくありません。
色んな物が混ざった状態からはじめれば
要・不要の判断に悩んでしまうのは
当然のことです。
「必要な物」を※適正量残すための
3つのステップがあります。
※自分でストレスなく管理できる量
step1(大分類)
カテゴリー別に集める
〈 洋服・身につける小物類・寝具・本〉
step2(中分類)
要・不要を判断する人がわかるため
人別に分ける〈 夫・妻・子供・来客 〉
step3(小分類)
アイテム別にすることで同じ物を
見比べ要・不要の判断がしやすくなる
〈 トップス・スカート・パンツ・コート 〉
分類した物を
「いる」「いらない」
「使う」「使わない」
「思い入れがある・ない」
「持つことに意味がある・ない」
で振り分けます。
迷った物があればまとめて"
目につくところ"に期限を決め
仮置きし、再検討します。
最終決断のポイントは
・何故買ったのか?何故使っていないのか? 使う理由が見つからなければ処分
・迷うのは必要性が低い物と考え処分
・「いつか、もしかしたら、たぶん」は
暮らしのメタボと考えて処分
整理することで自分の「持ちぐせ」
「買いぐせ」「使いぐせ」が分かります。
「使えるか、使えないか」で
物の要・不要を選別するのではなく
「使うか、使わないか」を
判断基準にしてみてください。